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【感想】レッドクロス~女たちの赤紙~

2015年08月05日

2夜連続のTBSドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」を観ました。


看護師を目指していた少女が、従軍看護婦となり、「博愛」の精神を胸に満州に渡ったが、そこは想像以上に過酷な戦場。

そんな中でも、「博愛」の精神を忘れずに看護にあたっていた。

任務を終えて日本に帰国したものの、結婚のために再び満州に渡った主人公。

看護の仕事を離れ、家族と穏やかな生活を送っていたが、子どもの希望もあり、再び看護師として働き始め、やがて、家族とも離れ離れになってしまったが、家族への愛情と「博愛」の精神を忘れずに生き続けた女性の話です。


情けないわが心



設定などに不満の声も上がっているようですが、そんな背景は考えずに、内容だけ振り返ると、暑いだの寒いだの、辛いだのムカつくだのと言っている自分が恥ずかしかったです。

暑かろうが寒かろうが、雨露をしのげる建物の中に住み、手足をのばして眠ることができるだけで幸せです。

具合が悪ければ、すぐに病院で診てもらうことができます。

好きなものをお腹いっぱい食べ、甘いケーキを食べたら、塩っ辛いおせんべいを食べるたいと思い、食べたいものが無くなったら、買いに行けば手に入る。

行きたいところに行きたい時に、乗り物に乗って、あっという間にたどり着くことができます。

隣国の人を愛するのは当たり前のことで、「非国民」などという考えすらなく、結婚も仕事も自由。

自由が当たり前に生きることができていて、そんな恵まれているのに、それでも、不平不満ばかり。

戦時中を生き抜いた人から見れば「生きているのだから文句言うな」って思われちゃうでしょうね。


生きたい



戦争をテーマにしたドラマ等を観ると、いつも思うのですが、戦争に立ち向かっている人たちは、「生きたい」「大切なものを守りたい」この想いだけなんですよね。

今回のドラマの舞台は満州で、戦場に向かった女性の話なので、日本の様子や闘いぶりなどは、ほとんど出てきませんでしたが、大切な人に、爆弾を落とされては大変なので、一機でも戦闘機を落とすために出征して、自らの命をかけて敵に突っ込んでいく。

戦闘機に竹やりで立ち向かおうとするなんて、今の時代で考えれば、お笑いですよね。

戦地では、麻酔なしに身体を切断する。

それも、手や足1本になっても、家族のもとに帰るんだって想いからできること。


私なんて、手術後に電動べッドを与えられなかったから、起き上がることができないとか、麻酔が切れて痛いとか、情けないですね。


「生きたい」「愛する人を守りたい」そんな当然なことを、当たり前に口に出せる現代。

大事に生きて行かないといけませんね。
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